都岳連自然保護委員会: 2009年10月アーカイブ

日山協 自然保護指導員 公開講習会のお知らせ 2009年度 [終了]
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  社)東京都山岳連盟所属の日本山岳協会自然保護指導員の2009年度の公開講習会を下記のとおり開催します。
  公開講習会は、2010年4月の更新者を対象としてご案内していますが、そのほかの自然保護指導員や自然保護に関心のある一般の方の参加も歓迎いたします。
  講師は、日本山岳会で自然保護活動に長年取り組んでこられ、「山の野生鳥獣目撃レポート」の基本計画をなされた山川陽一氏と山岳6団体の自然環境保護・保全を代表する方々です。鹿の食害や絶滅寸前の貴重な鳥獣保護活動のために、今、実践すべき登山者の自然保護活動についての講演会を企画しました。


1.講習会について

日時: 2009年11月28日(土) 8:45から12:00
会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階 セ-402号室
最寄り駅: 小田急線 参宮橋駅 徒歩5分
対象: 日山協自然保護指導員、2009年度新規指導員申請者、各団体自然保護関係者、および山岳環境保全に関心のある方など
定員: 100名  ※会場の都合により参加人数に制限がありますので、ご留意ください。
申し込み: 当日は直接会場にお越しください。
参加費: 資料代として、800円を会場でお支払いください。

2.プログラム

 8:45 受付開始 セ-402号室
 9:00 開会のご挨拶
      東京都山岳連盟 自然保護委員会委員長 大島文雄

講演 「山岳地域での自然保護・保全活動を考える」
 9:05 ツールド谷川トレイルランにどう行動したか
      日本勤労者山岳連盟:浦添 嘉徳氏
 9:25 環境教育「国際交流を中心に」
      日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト:室岡 和彦氏
 9:45 山岳地のトイレ「問題点と対策」
      山のECHO:上 幸雄氏
10:05 山の自然保護活動への想いと日本山岳会の自然保護活動
      日本山岳会:山川 陽一氏
10:50 山の野生鳥獣目撃レポート集計「現況と特徴」
      日本山岳協会:松隈 豊氏
11:10 都岳連自然保護委員会の活動
      東京都山岳連盟:小高 令子氏
※演題と講演者は11月1日時点での予定です。

事務連絡
11:30 更新手続き、ホームページのご案内
12:00 閉会

3.問合わせ先

 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-10 パークサイド7ビル 2F※移転後
 社)東京都山岳連盟 事務局
  電話 03-3526-2550(月から金の13時から17時)
  または、

以上 

御前山の水質調査の際にヌタ場を見つけました。

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湧き水上部にヌタ場

p20090930nutaba.jpg  9月26日の水質調査の際、御前山の調査ポイント「湧き水」のすぐ上部でヌタ場(沼田場)を見つけました。8月の調査で植生のない涸れた沼地状の小さな広場があるのを見ており、野生動物たちの絶好の遊び場だなと感じていました。今回の調査で確認したところ水溜まりがヌタ場=写真中央の赤丸=になっていました。湧き水から5~6メートル程上部、水脈の真上です。周囲の斜面が落ち葉に覆われているため足跡からイノシシが使っているのかニホンジカのものかは残念ながらはっきり確認できませんでした。ヌタ場の状況から見て、かなり頻繁に使われているのは確かで、次回は毛を探して確認したいと思っています。

 水質調査の結果に興味がありましたがCOD(科学的酸素要求量)の値が他の5か所の調査ポイントより高く、水中の酸素量がやや不足しているようです。微生物発生も考えられます。また、大腸菌検査もコロニーを確認しました。人の大腸菌なのか野生動物の菌なのか。知識不足ゆえ果たして野生動物にも大腸菌が存在するのか否かまでは不明で今後の研究課題。
 本来、山は野生動物たちの生活の場です。水質に問題が出たとしても、そこに侵入する我々人間が勝手に「大事な水場だから近寄るな」とは言えません。静かに「湧き水」の定点観察を続けるだけです。

投稿と写真: 宮崎

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