最近に掲載された内容

9月15日 おもしろ地球観察会2018年度のご案内

|
p20180728pond.jpgあきる野市近辺で日本列島誕生や暮らしの歴史を訪ねる初心者向けの地質、地学、歴史などの観察会、おもしろ地球観察会のご案内です。
今回は、秋留台地でヒトが暮らし始めた頃の遺跡に焦点を当てます。秋留台地の段丘や湧水はどういう仕組みでこの地に生まれたのか、それはヒトの暮らしにどのように関わってきたのか、今から15,000年程前にヒトは何故この秋留台地を選んで暮らし始めたのかなどをご紹介します。
今回も、あきりゅうジオの会の方々のご協力をいただき充実した内容です。奮ってご参加下さい。

期日   2018年 9月15日(土) 8:50 集合 JR東秋留駅:五日市線 (雨天決行)
コース  東秋留駅→八雲神社→寶清寺周辺湧水→法林寺(段丘上から秋川等景観)→清水公園湧水→
     小川湧水群→前田耕地遺跡 (昼食) →二宮神社お池→広済寺(湧水・田中丘隅回向墓)→
     秋留大地と地下水・湧水→二宮神社(二宮遺跡)→二宮考古館→東秋留駅
解散   JR東秋留駅 午後15時頃
募集定員 30名 小学生以上
申込期間 8月1日(水)から9月12日(水) 先着順、定員になり次第締め切ります。
参加費  一般 1,500円 都岳連会員 1,300円(保険代・資料代含む、小学生は無料)
持ち物  昼食、行動食、飲料水、雨具、手袋などハイキングスタイルで。
      ウォーキングシューズか軽登山靴を推奨。

今回ご案内する地域は、秋留台地の東端部分で、東を一級河川である多摩川が流れ、北は平井川、南は秋川によって形成された台地です。特に南を流れる秋川による河岸段丘が発達し、その段丘崖からはたくさんの湧水が流れ出し、いくつもの湧水池や湧水を集めた川が流れています。その水により昔から水田地帯として発達してきました。近年の市街化によりその姿は変化していますが、いまだに枯れることなく湧き続け、流れ続ける清涼な水は市民の癒しの場になっています。また、この地では縄文時代から中世に至るまでの様々な遺跡や遺物が発見されています。

p20180730qrivententy.png参加申し込みと問い合わせ
    1.都岳連事務局へWeb(QRコード)やメールでご連絡下さい。
      氏名、ふりがな、年齢、携帯・電話番号、住所
      Email:
      Tel:03-3526-2550(月から金曜日の13時から17時)
      Fax:03-3526-2551
    2.受付の連絡が事務局からありますので、ご確認下さい。
    3.参加費をどちらかの方法でお振込みください。
       ※料金は各銀行でATMなどの利用条件でご確認下さい。
     (1)銀行振り込みで入金する場合
      ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
      口座番号 0317605 貯金種目 当座
      名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
      振り込み人名の前に、シゼンホゴを付けて下さい。
      例:シゼンホゴ ヤマダタロウ
     (2)郵便振替払込書で入金する場合
      郵便振り替口座番号 00130-9-317605
      振込先名称    (社)東京都山岳連盟
      払込書の通信欄に「おもしろ地球観察会参加費」と書いて下さい。

※日本列島の地質の骨格構造や列島誕生時のドラマの跡などを訪ねてきた、おもしろ地球観察会は、今回から秋に実施することになりました。

主催   公社)東京都山岳連盟 自然保護委員会
     美しい大切な自然を末永く子孫に引き継ぐために自然環境を考えてみましょう。

山登りやアウトドアに使える携帯トイレの入手方法

|

山登りやアウトドアに使える携帯トイレの入手方法の紹介です。

山の自然環境を守るために利尻岳や早池峰山、屋久島などで、トイレの持ち帰りを進めているところがあります。登山やハイキングで長時間歩いてもトイレがない場合もあります。
東京都山岳連盟自然保護委員会では、このようなときに利用できる携帯トイレの利用を推奨しています。

p20140911keitaitoire.jpg

山行中に使用できるこの携帯トイレは、東京都山岳連盟とメーカーで協力して開発したものです。
現在は登山用具店や防災用品取扱店などで購入できますが、地方にお住まいの方から購入することが困難とのお話があり、全国どこにでもお送りするように(有)真コーポレーション社に協力していただきました。

ご注文、携帯トイレに関するご質問やご相談は次のメールアドレスにご連絡ください。お返事を数日中にしているそうです。
 メールアドレス  
 タイトルを「携帯トイレの購入」として下さい。

 便袋(白)2枚+グリーンチャック袋 1枚 で1セット
 400円 消費税込み、送料別
 ※1人で2回のハイキングなどに使用できます。
 (尿だけの時は、便袋だけを処理してグリーンチャック袋は再使用できます。)

クラブやグループでの多量割引価格についてもご相談に応じるそうです。
なお、これはメーカがセット商品として販売しているものではなく、小分けして販売するものです。
支払い方法は、銀行振込、郵貯電信振替、現金書留が使えます。


参考:
  →都岳連の関連ページ
  →メーカの関連商品サイト

高尾山のクリーンキャンペーン(2018年)の速報

|

世界環境月間の6月に新緑の高尾山で行われたクリーンキャンペーンの写真による速報です。

2018年の高尾山クリーンキャンペーンは、2018年6月3日(日)に快晴の中、総勢140名により実施しました。参加者は団体が66名、一般参加者が42名になり、自然保護指導員の応援者11名に自然保護委員会のスタッフ20名で実施しました。今回は東日本電信電話株式会社、アカマイ・テクノロジーズ合同会社、カーライル社の3社が団体で参加頂いたことで大変にぎやかなキャンペーン活動になりました。

p20180603start.jpg p20180603hyosho.jpgp20180603nantenhagi.jpg p20180603matatabi.jpg

高尾山山頂では副委員長のお礼の言葉に続いて参加者の皆さんに感謝状を差し上げました。また、頑張って山頂まで登った8名のお子さんには自然についての冊子をプレゼントいたしました。携帯トイレの話や気象委員会からの気象の話があり無事終了となりました。参加された皆さま、ご支援いただいた自然保護指導員の皆さまに感謝申し上げます。

なお、城山経由で下山した参加者の皆さまは、テイカカズラやマタタビの花などより多くの植物を観ることもできました。
また、この日は全国一斉の環境調査が行われ、自然保護委員会では日影沢と琵琶滝、前日に御前山で水質調査を行ないました。

ゴミの無い、花と緑の美しい山。自然環境保全活動の裾野を一緒に広げていきましょう。


写真:出発前ルートの説明、高尾山山頂付近での閉会式、ナンテンハギの花、マタタビの花。

カタクリパトロール 2018年度の報告

|

今年も奥多摩御前山にて自然保護委員会の恒例行事「カタクリパトロール」を公社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)自然保護指導員の協力も頂いて実施しました。
昨年度からはこれまでとは手法を代え、カタクリの開花期間に御前山に至る登山道を実際に歩き、カタクリはどのように分布しているのかを調査し、データを集めて分布図を作成することをパトロールの主眼としています。

p20180428karakuri2.jpg p20180428katakuri.jpg

写真: 今年も春の妖精がやってきました、 結実したカタクリと食害に遭ったカタクリ

今年度は4月14日から5月6日を調査期間とし、初日の4月14日には、長年絶滅危惧種等の分布調査を行っている山梨県山岳連盟のメンバーの加勢も得て、18名で①奥多摩湖より大ブナ尾根経由惣岳山→御前山往復→惣岳山→小河内峠経由奥多摩湖、②体験の森トチノキ広場より避難小屋経由御前山→惣岳山→体験の森を経てトチノキ広場、③自然観察会の下見を兼ね体験の森トチノキ広場よりカラマツの広場往復→栃寄沢登山道の各コースに別れ、分布調査及び一昨年より継続している花株の定点調査を行い、更に4月22日、同28日及び5月6日にも委員会主導で調査しました。
今年はどの花も例年より開花が早いですが、カタクリも例外ではなく、調査初日からあちこちで可憐な花を見ることができました。しかし、花株は確実に減っており、食害が更に深刻なものとなっていることが窺えます。

現在、委員や自然保護指導員からの調査報告を暫時集計中ですが、調査2年目で参加者が未だに不慣れなためかデータの報告が少ないのが残念です。調査方法には更に検討の必要もあり、カタクリパトロールのあり方について今後に課題を残しました。
まだ、報告をされていないデータをお持ちの方は、早急に送付をお願いします。

奥多摩 御前山へ春の花々を訪ねる自然観察ハイキング 2018春の写真による速報です。

2018年4月22日(日曜) 奥多摩の御前山、雲ひとつない青空と新緑の中で春の妖精(Spring ephemeral)と呼ばれる春植物を求めての自然観察会が行われました。
増発バスで奥多摩駅を9:30に出発して、落合橋で観察会の説明と自然保護委員会委員長の挨拶の後、林道のウツギの花から自然観察会が始まりました。今回は最終的に 10人の方が参加してくださいました。

p20180422kansatsu.jpg p20180422utsugi.jpg
p20180422kocharumeru.jpg p20180422katakuri.jpg

栃寄り沢の登山道は伐採作業が終了して開通しています。沢沿いのわさび田を見ながらネコノメソウやニリンソウなどの多くの種類の植物を観察できました。体力のある方はカタクリの咲く高さまで登り、薄紫色の可憐な花の写真を撮ることができました。今までの里山の観察会に比べると登る時間が多いコースでしたが、新緑と沢山の花が見られました。終了は落合橋バス停での解散になり、予定した16:02発のバスで奥多摩駅に向かいました。

今回のルートで観察した主な植物
木本
ヤマブキ、ウツギ、タニウツギ、ツクバネウツギ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、フジ、バライチゴ などの花
草本
ネコノメソウ、ニリンソウ、カタクリ、エイザンスミレ、フタバアオイ、ムラサキケマン、キケマン、セリバヒエンソウ、ミミガタテンナンショウ などの花; ヤマシャクヤク、ホウチャクソウ などは蕾み; ウバユリ、イワタバコ、モミジガサ などの葉が観察できました。

写真:栃寄り沢、ウツギ、コチャルメルソウ、カタクリ

秩父多摩甲斐国立公園内の奥多摩小屋の存続等についての要望書

公益社団法人東京都山岳連盟は、奥多摩小屋の管理運営主体である奥多摩町が老朽化した奥多摩小屋を閉鎖する方針であることを知り、環境大臣、東京都知事、奥多摩町長宛に平成29年11月8日付けで存続などについての要望書を提出しました。

およそ次のような内容です。
1. 奥多摩小屋の維持、または再建
2. 奥多摩小屋テントサイトの存続
3. 環境に配慮したトイレの設置

要望書はこちらから→http://www.togakuren.com
→要望書のPDF形式はこちらから

 

また、2月9日の東京新聞に関連の記事が掲載されました。「奥多摩山域を愛する会」を結成して行われた署名活動などが紹介されています。なお、署名活動は2月末で終了します。

平成30年2月9日の東京新聞の関連記事はこちらから↓
 東京新聞:「奥多摩小屋 存続させて」 登山愛好家が署名活動「安全確保に」

※記事が有効な期間のみ参照できます。

奥多摩御前山リーフレット 都岳連自然保護委員会版

奥多摩の御前山や奥多摩都民の森を歩かれるときにはこの奥多摩御前山リーフレットを印刷するなどして個人的にご利用ください。

画像をクリックすると、PFDフォーマットで大きくご覧になれます。

f20170523gozenyama-guide.pdf f201604leaflet-gozenmap.png

本リーフレットの地図について
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものです。(承認番号 平27情複、第883号)
承認を得て作成したこのリーフレットを第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

奥多摩 御前山における環境調査報告書2016

|

奥多摩 御前山における環境調査報告書2016を2016年9月に出版しました。

(公社)東京都山岳連盟自然保護委員会は、主として秩父多摩甲斐国立公園を中心に山岳環境保全活動や調査活動を行っている。 特に私たちがフィールドとしている御前山は、大岳山・三頭山とともに奥多摩三山に数えられ、東京都の水道水源林としても保護されている山域であり、その保全は重要である。
活動の一つに毎年3月から12月までの結氷期を除き、奥多摩御前山4地点で行っている沢水の定点水質調査がある。20年近くにわたり継続してきた調査から、どんなことが読み取れるのか、検証を行い取りまとめた。

また、奥多摩御前山でのカタクリ保護とトイレマナー啓もうのため、毎年4月後半、延べ100名以上の日山協自然保護指導員の協力を得て行っているカタクリパトロールは、奥多摩で数少ないカタクリの群生地を踏みつけなどから守り、また携帯トイレの普及を目的としている。このとき併せて行っているアンケートから、登山者の山岳トイレへの関心の高まりが見て取れる。

さらには、御前山のカタクリをシカが本当に食べているのかを検証したいとの思いから設置したセンサーカメラは、その現場を捉え、またヌタ場に集まる沢山の野生鳥獣を写した。

こうしたデータをもとに山のトイレ問題はどうあるべきか、近年増えているシカの食害から自然をどう守っていくか等々、受益者として私たち登山者が行政や山小屋関係者に働きかける活動の礎としたいと考えている。

奥多摩御前山における 環境調査報告書2016 PDF版は、こちらから表示・ダウンロードできます。

p20161121reporthyoshi.png→ダウンロード ファイル f20161120kankyorepo2016.pdf

この資料は、公益社団法人 東京都山岳連盟 自然保護委員会が著作権を所有します。引用する場合は出典を明らかにしてください。また、この資料を再配布する場合は、当委員会に事前にご連絡ください。


なお、2002年度に調査出版した報告書は、こちらです。
  →多摩川の源流に位置する奥多摩御前山における自然水とし尿の調査研究2002年



奥多摩御前山における 環境調査報告書2016 目次

はじめに
1.本調査活動の目的
1.1 本調査活動を開始した理由
1.2 本調査初期(1999年~2001年)の目的
1.3 本調査継続(2002年~2015年)の目的
2.本調査活動の総括
2.1 本調査期間における御前山を取り巻く環境の変化について
2.2 水質状況
2.3 調査活動の成果
3.今後に向けた課題
3.1 御前山の基礎情報の把握
3.2 簡易トイレブース設置の必要性
3.3 シカ対策


[参考資料]
A 水質調査結果
B トイレ意識アンケート結果(カタクリパトロール時の調査アンケートより)
C 御前山センサーカメラの撮影結果
おわりに

都岳連所属の自然保護指導員の皆さまには、これまでは自然保護委員会からの情報提供をWebと葉書の自然保護指導員通信により行ってまいりました。
昨今のIT利用の普及を勘案し、自然保護指導員通信をメールの形態に移行することになりました。

つきましては、都岳連所属の自然保護指導員の皆さまには、受信用のメールアドレスをご登録いただきますようお願いいたします。
なお、携帯電話やスマートホンをお使いの方などは迷惑メールブロックやセキュリティの設定でメールが受信できないことがあります。その場合は、@mm.mt-shizen.org からのメールを受信できるように設定の変更をお願いいたします。


自然保護指導員番号、お名前  例: 130123、山田太郎
受信用メールアドレス     例: yamada@example.com


【重要】 仮登録のメールが返信されますので、そこに示されたURLにアクセスすると登録は完了します。
 登録したメールアドレスが誤っていた場合、変更になった場合などで自然保護指導員通信メールが届かない場合は、このページから再度登録をお願いいたします。

自然保護指導員通信メール版は、2016年3月31日から登録を受け付けています。また、2016年4月発行の01版から配信を開始しています。

御前山のカメラが2014/10月にクマやイノシシを撮影

|

2014/10/01から10/04にかけて御前山の湧水に設置したセンサーカメラがクマの姿を捉えています。冬を前に活発に活動をしている様子で注意が必要です。

p20141125-d20141001t002644.jpg p20141125-d20141003t172142.jpg

センサーカメラは、この他にニホンジカのメスやオス、イノシシの親子を撮影していました。

p20141125-d20141009t010210osusika.jpg p20141125-d20141004t092825inosisi.jpg

最近の指導員ブログへの掲載