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6/2410 日山協 自然保護指導員 新規募集のご案内 2018年

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公益社団法人 東京都山岳連盟では、公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会※の自然保護指導員規定に基づき、自然保護指導員の認定講習を実施いたします。

山岳環境の保護・保全活動に関心のある会員皆様のご応募をお待ちしております。また、自然保護指導員のいない山岳会などにおかれましては、この機会に自然保護指導員のご推挙をお願いいたします。
自然保護指導員の認定は、9月から10月ごろに予定しています。資格期間は、認定から2023年3月31日までで、更新が可能です。

募集期間:5月 1日(火)~6月 1日(金)
応募対象:
    1)東京都山岳連盟加盟団体の会員、または都岳連個人会員である方。
    2)入山日数が多く山岳環境の保護・保全活動を自覚的に実行出来る方。
    3)机上・実地講習会を受講できる方。
定員:20人(定員になり次第締め切りますので早めに申込んで下さい)
講習および登録費用:
    講習会受講費:5,500円(資料代、運営費、保険代、2019/1月研修会含む)
    登録諸費用 :4,500円(指導員章、登録証、登録等の事務費用)
    ◎既に自然保護保護指導員の方も、2,500円の参加費で受講できます。
机上・実地講習会
    2018年 6月10日(日) 9:20〜17:00  雨天の場合は6月24日(日)へ延期
    集合 :JR武蔵五日市駅 9:00  解散は、十里木 16:30~17:00ごろ
    内容 :生物(猛禽類)の多様性と生態「大空から見た多様性」、自然保護活動について
    講師 :森林レンジャーあきる野
          9:20~11:00頃 机上講習
         11:15~16:30頃 実地講習 金毘羅山周辺
    持ち物:雨具、昼食等、飲料、筆記用具、双眼鏡、自然保護指導員新規申請書
    服装 :ハイキング装備、軽登山靴程度

申込み:都岳連事務局
    E-mail:
    返信がない場合は、メールアドレスの誤りや、インターネットでの障害が考えられますので、再度ご連絡をお願いいたします。
    03-3526-2550 (月曜日~金曜日 13時~17時)

受付後に全額、10,000円をどちらかの方法でお振込みください。
     (1)郵便振替払込書で入金する場合
      郵便振り替口座番号 00130-9-317605
      振込先名称    (社)東京都山岳連盟
      払込書の通信欄に「自然保護指導員新規」と書いて下さい。
     (2)銀行振り込みで入金する場合
      ゆうちょ銀行 店名:〇一九店(ゼロイチキュウ店)
      口座番号 0317605 貯金種目 当座
      名義 シャトウキョウトサンガクレンメイ
      振り込み人名の前に、シゼンホゴを付けて下さい。
      例:シゼンホゴ ヤマダタロウ

自然保護指導員新規申請書は、ご記入の上、講習会にご持参下さい。
    PDF形式の申請書は、→こちらからダウンロードできます。


都岳連自然保護委員会は、御前山のカタクリパトロールと水質調査、雲取山での定点観測、トイレ調査や一般の方を対象とした春と秋の自然観察会、高尾山クリーンキャンペーンなどの自然を守る活動を定期的、継続的に推進しています。

※ 公社)日本山岳協会は、平成29年4月に、公社)日本山岳・スポーツクライミング協会と名称変更をしています。

高尾山のクリーンキャンペーン(2018年)の速報

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世界環境月間の6月に新緑の高尾山で行われたクリーンキャンペーンの写真による速報です。

2018年の高尾山クリーンキャンペーンは、2018年6月3日(日)に快晴の中、総勢140名により実施しました。参加者は団体が66名、一般参加者が42名になり、自然保護指導員の応援者11名に自然保護委員会のスタッフ20名で実施しました。今回は東日本電信電話株式会社、アカマイ・テクノロジーズ合同会社、カーライル社の3社が団体で参加頂いたことで大変にぎやかなキャンペーン活動になりました。

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高尾山山頂では副委員長のお礼の言葉に続いて参加者の皆さんに感謝状を差し上げました。また、頑張って山頂まで登った8名のお子さんには自然についての冊子をプレゼントいたしました。携帯トイレの話や気象委員会からの気象の話があり無事終了となりました。参加された皆さま、ご支援いただいた自然保護指導員の皆さまに感謝申し上げます。

なお、城山経由で下山した参加者の皆さまは、テイカカズラやマタタビの花などより多くの植物を観ることもできました。
また、この日は全国一斉の環境調査が行われ、自然保護委員会では日影沢と琵琶滝、前日に御前山で水質調査を行ないました。

ゴミの無い、花と緑の美しい山。自然環境保全活動の裾野を一緒に広げていきましょう。


写真:出発前ルートの説明、高尾山山頂付近での閉会式、ナンテンハギの花、マタタビの花。

カタクリパトロール 2018年度の報告

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今年も奥多摩御前山にて自然保護委員会の恒例行事「カタクリパトロール」を公社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)自然保護指導員の協力も頂いて実施しました。
昨年度からはこれまでとは手法を代え、カタクリの開花期間に御前山に至る登山道を実際に歩き、カタクリはどのように分布しているのかを調査し、データを集めて分布図を作成することをパトロールの主眼としています。

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写真: 今年も春の妖精がやってきました、 結実したカタクリと食害に遭ったカタクリ

今年度は4月14日から5月6日を調査期間とし、初日の4月14日には、長年絶滅危惧種等の分布調査を行っている山梨県山岳連盟のメンバーの加勢も得て、18名で①奥多摩湖より大ブナ尾根経由惣岳山→御前山往復→惣岳山→小河内峠経由奥多摩湖、②体験の森トチノキ広場より避難小屋経由御前山→惣岳山→体験の森を経てトチノキ広場、③自然観察会の下見を兼ね体験の森トチノキ広場よりカラマツの広場往復→栃寄沢登山道の各コースに別れ、分布調査及び一昨年より継続している花株の定点調査を行い、更に4月22日、同28日及び5月6日にも委員会主導で調査しました。
今年はどの花も例年より開花が早いですが、カタクリも例外ではなく、調査初日からあちこちで可憐な花を見ることができました。しかし、花株は確実に減っており、食害が更に深刻なものとなっていることが窺えます。

現在、委員や自然保護指導員からの調査報告を暫時集計中ですが、調査2年目で参加者が未だに不慣れなためかデータの報告が少ないのが残念です。調査方法には更に検討の必要もあり、カタクリパトロールのあり方について今後に課題を残しました。
まだ、報告をされていないデータをお持ちの方は、早急に送付をお願いします。

奥多摩 御前山へ春の花々を訪ねる自然観察ハイキング 2018春の写真による速報です。

2018年4月22日(日曜) 奥多摩の御前山、雲ひとつない青空と新緑の中で春の妖精(Spring ephemeral)と呼ばれる春植物を求めての自然観察会が行われました。
増発バスで奥多摩駅を9:30に出発して、落合橋で観察会の説明と自然保護委員会委員長の挨拶の後、林道のウツギの花から自然観察会が始まりました。今回は最終的に 10人の方が参加してくださいました。

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栃寄り沢の登山道は伐採作業が終了して開通しています。沢沿いのわさび田を見ながらネコノメソウやニリンソウなどの多くの種類の植物を観察できました。体力のある方はカタクリの咲く高さまで登り、薄紫色の可憐な花の写真を撮ることができました。今までの里山の観察会に比べると登る時間が多いコースでしたが、新緑と沢山の花が見られました。終了は落合橋バス停での解散になり、予定した16:02発のバスで奥多摩駅に向かいました。

今回のルートで観察した主な植物
木本
ヤマブキ、ウツギ、タニウツギ、ツクバネウツギ、ヤマツツジ、ミツバツツジ、フジ、バライチゴ などの花
草本
ネコノメソウ、ニリンソウ、カタクリ、エイザンスミレ、フタバアオイ、ムラサキケマン、キケマン、セリバヒエンソウ、ミミガタテンナンショウ などの花; ヤマシャクヤク、ホウチャクソウ などは蕾み; ウバユリ、イワタバコ、モミジガサ などの葉が観察できました。

写真:栃寄り沢、ウツギ、コチャルメルソウ、カタクリ

2018年3月4日(日) 晴れて暖かな早春の武蔵五日市駅付近で、おもしろ地球観察会が行われました。今年も応募者が多く、定員まで受け付けて32人の参加者により行われました。
今回は、五日市の奥の手にある戸倉・星竹周辺に焦点を当て、戸倉城山からも地形を眺めました。講師の「あきりゅうジオの会」のメンバーにより、現場ごとに写真や図を表示して説明いただきました。

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JR武蔵五日市駅から臨時バスに乗り、最初の子生神社で資料の配付と移動の班分けを行い、ご挨拶と準備体操をして観察会が始まりました。階段の多い三嶋・武多摩神社は省略しました。
子生神社(のらぼう菜の碑、飢饉と火山)→沢戸橋下(チャートの断層岩、石拾い)→
久保河原(千枚岩露頭)→光厳寺→断層崖・戸倉城山城址→西戸倉→星竹(土場の跡)
西戸倉からバスに乗り、武蔵五日市駅で午後15時30分頃に解散しました。

今回は、戸倉城山で岩場があるので、登らない方のために戸倉しろやまテラスで自然や歴史・文化の説明コースを準備したのですが、参加者全員が戸倉城山に登頂することになりました。
観察コースの中では、梅、椿、サンシュユ、ロウバイ、ミツマタ、オオイヌフグリなどの春を感じる植物の花が見られました。

写真:秋川でチャートの断層岩の観察と石拾い、戸倉城山からの解説、星竹の土場の跡、サンシュユの大木

秩父多摩甲斐国立公園内の奥多摩小屋の存続等についての要望書

公益社団法人東京都山岳連盟は、奥多摩小屋の管理運営主体である奥多摩町が老朽化した奥多摩小屋を閉鎖する方針であることを知り、環境大臣、東京都知事、奥多摩町長宛に平成29年11月8日付けで存続などについての要望書を提出しました。

およそ次のような内容です。
1. 奥多摩小屋の維持、または再建
2. 奥多摩小屋テントサイトの存続
3. 環境に配慮したトイレの設置

要望書はこちらから→http://www.togakuren.com
→要望書のPDF形式はこちらから

 

また、2月9日の東京新聞に関連の記事が掲載されました。「奥多摩山域を愛する会」を結成して行われた署名活動などが紹介されています。なお、署名活動は2月末で終了します。

平成30年2月9日の東京新聞の関連記事はこちらから↓
 東京新聞:「奥多摩小屋 存続させて」 登山愛好家が署名活動「安全確保に」

※記事が有効な期間のみ参照できます。

奥多摩御前山リーフレット 都岳連自然保護委員会版

奥多摩の御前山や奥多摩都民の森を歩かれるときにはこの奥多摩御前山リーフレットを印刷するなどして個人的にご利用ください。

画像をクリックすると、PFDフォーマットで大きくご覧になれます。

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本リーフレットの地図について
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものです。(承認番号 平27情複、第883号)
承認を得て作成したこのリーフレットを第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。

奥多摩 御前山における環境調査報告書2016

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奥多摩 御前山における環境調査報告書2016を2016年9月に出版しました。

(公社)東京都山岳連盟自然保護委員会は、主として秩父多摩甲斐国立公園を中心に山岳環境保全活動や調査活動を行っている。 特に私たちがフィールドとしている御前山は、大岳山・三頭山とともに奥多摩三山に数えられ、東京都の水道水源林としても保護されている山域であり、その保全は重要である。
活動の一つに毎年3月から12月までの結氷期を除き、奥多摩御前山4地点で行っている沢水の定点水質調査がある。20年近くにわたり継続してきた調査から、どんなことが読み取れるのか、検証を行い取りまとめた。

また、奥多摩御前山でのカタクリ保護とトイレマナー啓もうのため、毎年4月後半、延べ100名以上の日山協自然保護指導員の協力を得て行っているカタクリパトロールは、奥多摩で数少ないカタクリの群生地を踏みつけなどから守り、また携帯トイレの普及を目的としている。このとき併せて行っているアンケートから、登山者の山岳トイレへの関心の高まりが見て取れる。

さらには、御前山のカタクリをシカが本当に食べているのかを検証したいとの思いから設置したセンサーカメラは、その現場を捉え、またヌタ場に集まる沢山の野生鳥獣を写した。

こうしたデータをもとに山のトイレ問題はどうあるべきか、近年増えているシカの食害から自然をどう守っていくか等々、受益者として私たち登山者が行政や山小屋関係者に働きかける活動の礎としたいと考えている。

奥多摩御前山における 環境調査報告書2016 PDF版は、こちらから表示・ダウンロードできます。

p20161121reporthyoshi.png→ダウンロード ファイル f20161120kankyorepo2016.pdf

この資料は、公益社団法人 東京都山岳連盟 自然保護委員会が著作権を所有します。引用する場合は出典を明らかにしてください。また、この資料を再配布する場合は、当委員会に事前にご連絡ください。


なお、2002年度に調査出版した報告書は、こちらです。
  →多摩川の源流に位置する奥多摩御前山における自然水とし尿の調査研究2002年



奥多摩御前山における 環境調査報告書2016 目次

はじめに
1.本調査活動の目的
1.1 本調査活動を開始した理由
1.2 本調査初期(1999年~2001年)の目的
1.3 本調査継続(2002年~2015年)の目的
2.本調査活動の総括
2.1 本調査期間における御前山を取り巻く環境の変化について
2.2 水質状況
2.3 調査活動の成果
3.今後に向けた課題
3.1 御前山の基礎情報の把握
3.2 簡易トイレブース設置の必要性
3.3 シカ対策


[参考資料]
A 水質調査結果
B トイレ意識アンケート結果(カタクリパトロール時の調査アンケートより)
C 御前山センサーカメラの撮影結果
おわりに

都岳連所属の自然保護指導員の皆さまには、これまでは自然保護委員会からの情報提供をWebと葉書の自然保護指導員通信により行ってまいりました。
昨今のIT利用の普及を勘案し、自然保護指導員通信をメールの形態に移行することになりました。

つきましては、都岳連所属の自然保護指導員の皆さまには、受信用のメールアドレスをご登録いただきますようお願いいたします。
なお、携帯電話やスマートホンをお使いの方などは迷惑メールブロックやセキュリティの設定でメールが受信できないことがあります。その場合は、@mm.mt-shizen.org からのメールを受信できるように設定の変更をお願いいたします。


自然保護指導員番号、お名前  例: 130123、山田太郎
受信用メールアドレス     例: yamada@example.com


【重要】 仮登録のメールが返信されますので、そこに示されたURLにアクセスすると登録は完了します。
 登録したメールアドレスが誤っていた場合、変更になった場合などで自然保護指導員通信メールが届かない場合は、このページから再度登録をお願いいたします。

自然保護指導員通信メール版は、2016年3月31日から登録を受け付けています。また、2016年4月発行の01版から配信を開始しています。

山登りやアウトドアに使える携帯トイレの入手方法

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山登りやアウトドアに使える携帯トイレの入手方法の紹介です。

山の自然環境を守るために利尻岳や早池峰山、屋久島などで、トイレの持ち帰りを進めているところがあります。登山やハイキングで長時間歩いてもトイレがない場合もあります。
東京都山岳連盟自然保護委員会では、このようなときに利用できる携帯トイレの利用を推奨しています。

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山行中に使用できるこの携帯トイレは、東京都山岳連盟とメーカーで協力して開発したものです。
現在は登山用具店や防災用品取扱店などで購入できますが、地方にお住まいの方から購入することが困難とのお話があり、全国どこにでもお送りするように(有)真コーポレーション社に協力していただきました。

ご注文、携帯トイレに関するご質問やご相談は次のメールアドレスにご連絡ください。お返事を数日中にしているそうです。
 メールアドレス  
 タイトルを「携帯トイレの購入」として下さい。

 便袋(白)2枚+グリーンチャック袋 1枚 で1セット
 400円 消費税込み、送料別
 ※1人で2回のハイキングなどに使用できます。
 (尿だけの時は、便袋だけを処理してグリーンチャック袋は再使用できます。)

クラブやグループでの多量割引価格についてもご相談に応じるそうです。
なお、これはメーカがセット商品として販売しているものではなく、小分けして販売するものです。
支払い方法は、銀行振込、郵貯電信振替、現金書留が使えます。


参考:
  →都岳連の関連ページ
  →メーカの関連商品サイト

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